山口明子のメッセージ:わくわく どきどき ますます

本日は当社でプロデュースさせて頂いてる布絵作家 山口明子先生のメッセージをお届けします。

0331いちご

 

良い季節になって来た。
まだ雪は残っているがどんどん雪が解けていくのが目に見えてわかる。
その回りから1cmに満たない小さな雑草の花が咲いている。

雪のない道路をコツコツとヒールのくつ音が心地よく響き嬉しくなる。
ようやく長い冬から春へバトンタッチしたようだ。
冬からの脱皮があちこち始まっている。
冬囲いの撤去、スノータイヤの取替、雪国の人々の春の喜びはひとしおである。
外で元気に遊ぶ子ども達の声、鳥の声、何よりも空が青く
お陽さまがあったかい。

窓をあけ、ふとん干し、人間も虫干し、自由にどこまでも行けるようだ。
雪国の人達の原動力は冬に蓄積した我慢と忍耐力だ。

春は希望と勇気を与えてくれる。
そしていつでもスタート地点に立たせてくれる。
失敗してもいい。
又、チャレンジしたらいいのだ。
『わくわく どきどき ますます』の言葉は
私の最初の布絵のメッセージ。
私は人から「楽しそうに失敗するね」と言われる。
楽しくはないが、あたってくだけるタイプだ。
失敗し経験し少しずつ賢くなる。

さあ 一歩のスタートを!

 

0331布絵汽車

 

 

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