小千谷縮の職人

小千谷縮の歴史的文化や貴重な伝承技術は、一人一人の職人の手から手へと絶えることなく今日まで伝えられてきました。1200年の歴史を経て尚、紡がれてきた貴重な技術はユネスコ無形文化遺産として登録され、世界に認められる独自の技術を有する証明となりました。優れた機能性を持つ天然繊維として、エコ素材としても注目が高まっています。

職人列伝

小千谷織物を支える職人集団。水田株式会社の織物加工工房は旧 岩渕整染(株)の3代目社長・折田氏より、当時の建物設備と多くの職人を受継ぎ、1999年に吸収合併いたしました。現在4代目の小千谷織物仕上げ加工工場になります。前の所在地は2004年の中越地震で全壊し、2006年に移転をいたしました。