皆さん こんにちは!
工房通信です。
これから織物のの製造工程を随時お伝えしていきたいと思います。
今回は”綜絖子(そうこうし)の糸通し”です。
まず綜絖子とは?
おそらくほとんどの人が聞き覚えのない言葉でしょう。
ですが今は世の中便利なものでインターネットなんかで検索すればあっという間に答えが出ます。
「”ヘルド”ともいう。織機の一部分。
緯(よこ)糸を通す杼(ひ)道を作る為に経(たて)糸を運動させる用具で、主要部分は絹糸、カタン糸、綿糸や針金で作られる。
綜絖は経糸を通す綜絖目と、その上下に連なっている糸からなり、堅針、開口、タペットの運動を縦糸に伝える。」
・・・・今ひとつわかりづらいですが。
要するに織機で布を織るために最低限必要なものであるということです。
さていよいよ糸を通します!と思いましたが長くなってしまったので糸通しはまた次回!お楽しみに✩