風景・歳時記 / オンライン通販

神無月の四日

投稿日: 2017/10/4  /  カテゴリ: 風景・歳時記  /  投稿者:

神無月の四日、本日は一五夜です。
一年のうち最も空気が澄み、月が明るく見える日。
月を思い、月を語らうのにうってつけの日。

何かと準備や気構えが必要になるお月見ですが、その様式や振る舞いも人それぞれかと思います。支度や食べ物に追われてそれだけで終わってしまうもの(初心者)、余裕が出てスマホ片手にSNSに興じるもの(中級者)、盃のお酒に月を映して月影を飲み干すもの(上級者)…共通するのは誰も大して月を見ていない、ということになるでしょうか。しかし、辞書に言わせれば月見とは “月を見て楽しむこと“ なのだそうです。何とも読んだままのいい加減な定義でありますが、いい加減であっても本質を捉えているのが辞書というものです。つまり団子もススキも縁側も必要なく、大切なのは月を楽しむ気持ちである、と。自分の部屋で煙草でも燻らせながらぼうっと月を眺めたとしても、楽しくさえあればそれは立派な月見となり、中秋の煙月となり得る・・・らしいのです。(辞書によれば)

さて、月に魅せられ月に酔うのは古の時代より続く万人の共通事象でありますが、よくよく考えれば月はただの凸凹に覆われた岩石の塊でしかなく、本当に美しいかどうかも怪しい代物だったりします。月の美の根拠はよく分からないというのが実際のところで、それが街の景観との調和の具合によるものなのか、月にまつわる芸術や物語による洗脳のせいであるのか、自身の心情との照らし合わせから来るものなのかは分かりませんが、単一的な理由でないことは確かだと思います。所詮、印象や美といったものは自身を取り巻く環境やら心情との相対の関係性でしかなく、時代や場所が変われば美の性質はいくらでも変わり得て、それ故に月は見飽きることがない、とも言えるかもしれません。

また、月の誕生の起源は未だはっきりしてはおりませんが、母星を眺めるが如くの人類の月への親愛の情を鑑みれば、かつて月は地球の一部であった、とするのが美の根拠の説明にも適ってくるように思われます。無論、愛は科学に組み入ることはできないので、証拠にはなり得ない訳でありますが・・・

月が最適な角度で昇るこの時節、月と真剣に向かい合ってみるのも悪くないと思います。

秋君臨

投稿日: 2017/8/30  /  カテゴリ: 風景・歳時記  /  投稿者:

風に秋の匂いが混じるようになって参りました。
音には静寂や情緒が入り込むようになり、空気は切れ味と密度を増し、時間は加速し始め・・
季節が移動してゆくのがはっきりと感じ取れる時期になりました。

まだ8月なので今現在を秋と呼ぶ人は少ないでしょうが、(好ましいことに)季節というのは明確な期間が定義されているわけではなく、単なる社会通念上のスパンでしかありません。おそらく順番さえ守ればいつ始まっても終わってもよいはずで、好きな季節があるのであれば長めに設定しておいたりしても問題はないのでしょう。世間やメディアに季節の定義を任せておくと、始まるのが異様に遅かったり勝手に消失したり前の季節に逆戻りさせられたりもしますので、季節はパーソナルな持ち物として保管しておく方が健全と言えそうです。もともと継ぎ目のない連続可変的なものを4つに区切ること自体に無理があるのかもしれませんが、それでも季節を表す言葉というのはとても便利で日本的で、また美しくもあるので使わずにはおられないものなのでしょう。

さて、このまま地球の公転を放っておけば秋に変わるのはまず必定なのでしょうが、もう少し夏を引き伸ばしておきたい方もおられるでしょうし、前のめりで既に秋を君臨させてしまったという方もおられることと思います。幸い当サイトにはまだ夏物の商品が沢山置いてありますし、のれんやタペストリーなどのカテゴリには秋物や通年向けの商品も多くございます。サイトでの本格的な新作の秋物投入はもう少し先を予定しておりますが、それまでは既存のラインナップをそれぞれの方法でお楽しみくださいませ。

いくつか秋向けの商品をご紹介いたします。 (※ クリックで商品ページに移動)

のれん
左と中央ののれんは厚めの段織の生地の上に、日本の伝統色である芥子やすずめ茶を手引き染めで染め上げた、深い色とシンプルなデザインが印象的ないかにも秋然とした雰囲気の麻のれんです。右のものは秋冬向けである絹綿混織の素材を使用した、落ち着きと華やかさを併せ持った高級感溢れるのれんになります。
タペストリー
こちらは麻100%の厚めの横縞の生地を使用して、季節の花をあしらったタペストリーになります。中央の秋の草花が季節感を演出し、サイドのラインがシャープですっきりとした印象を与えてくれる小さめのタペストリーです。知性的な落ち着きと温かみのあるデザインが、お部屋を秋らしくお洒落に演出いたします。

その他の秋物商品に関しては下記のカテゴリーなどをご参照ください。

小千谷景観リポート ポケットパーク編

投稿日: 2017/6/26  /  カテゴリ: 風景・歳時記  /  投稿者:

当社から国道351号線を車で西に5分ほど行ったところに、山本山高原という緑豊かな小さな山があります。そこからさらに少し登ったところ、山の中腹あたりにあるのが沢山ポケットパークという展望スポットで、この場所は眼下の信濃川や小千谷の町並み、また越後三山や新潟平野を見渡せる絶景ポイントとして知られ、地元県民や観光客に親しまれています。

絶景、とはどこか抽象的で実体のない個人的主観の塊のような言葉ではありますが、それでもここからの眺めが絶景であると、訪れる人々の多くは口にします。その理由はおそらく信濃川。ポケットパークからは先述したように多くの自然、事物が目を引きますが、その中でもとりわけ目を引くのが信濃川ではないでしょうか。風景全体から占める面積比の割合はそれほど多くないにも関わらず、信濃川の描く曲線はどうしようもなく目立ち、際立っています。かつて交通の要として不可欠な水路の役割を担ってきた歴史的背景がそう思わせるのか、それとも本当に幾何学としての曲線美を持っているのか、あるいは単にこの地を生活の場としている者の、川に生かされている者の愛着故か、は分かりません。分かりませんが、それでもやはりこの場所を絶景たらしめているのは、信濃川とそれが描く軌跡(誇張気味に書けば奇跡)なのだと思わずにはいられないのです。

山間に沿って唸るように、畝るようにカーブを描く様は川というよりも、むしろ生物。侵食や堆積により出来たものというよりは、むしろ選択や淘汰を繰り返して進化したもの、といった方が適切かもしれません。実際のところ川は生物を喰らい、育み、姿形を変えて成長もする生き物、と言えそうです。時間軸に沿ってただ流れているというよりは、自らの力で時を推し進めているような趣さえ感じられます。その律動的な動きは、まるでリズムそのもの。川は都市や自然にリズムを与えているということが、この位置からは良く分かるのです。風景を彩り、旋律や和音を形成するのは山々や町並みでありますが、風景に輪郭を与え、リズムをもたらしているのは、やはり川だと思うのです。

主観になりますが(ずっと主観ですが)、川を眺めるに最適なポイントというのは、おそらく近すぎても遠すぎても、低すぎても高すぎても良くなく、やはり少し離れた標高300m程度の山の中腹、つまりこの展望スポットあたりが適当なのだろうと思います。絶景と言われる所以、ではないでしょうか。

小千谷に、当社ギャラリーにおいでの際は、是非山本山ポケットパーク展望スポットにお立ち寄り下さい。展望スポットからの眺めに何も感ずるものがなくても、菜の花畑やひまわり畑、貯水池、おぢやーる等もあります。何もないのか、沢山あるのか、は訪れる人次第です。


山本山ポケットパーク展望スポット

春爛漫♪

投稿日: 2017/4/22  /  カテゴリ: 風景・歳時記  /  投稿者:

気持ち良い青空と、遠くに立派な白雲が広がる晴天に恵まれた小千谷です!


桜が散り始めましたが、雪柳は徐々に白い花を咲かせ満開になりました!


今年も豊作です♪


枝が重そうに頭を垂れております…


ふと気づくとヒメオドリコソウも一面に咲いていましたヽ(*´v`*)ノ


小学生くらいのときにはよく花を摘んで蜜を舐めたものです(●´ڡ`●)♡


先日 春の嵐に翻弄されていたヒマラヤユキノシタですが
本日は穏やかに日の光を浴びていました。
もう少し春爛漫を楽しみたいところです✿✿✿

春の嵐!?

投稿日: 2017/4/20  /  カテゴリ: 風景・歳時記  /  投稿者:

晴れたり雨が降ったり1日の中でも忙しい天気がつづいていますね。
小千谷でもようやく桜が開花しました!


こちらは布ギャラリー裏の駐車場の桜です✿❀✿❀


満開までもう少し…!


強風のなか、力強く咲く布ギャラリー周辺の花々です ↕
水仙もヒマラヤユキノシタも強風にあおられております…(゚ロ゚;))((;゚ロ゚)

小千谷の桜の見ごろは今週~来週にかけてでしょうか。
お花見がてら布ギャラリーにも遊びにいらしてくださいね♪
皆様のお越しをお待ちしております!

快晴!!

投稿日: 2017/1/20  /  カテゴリ: 雑記  /  投稿者:

この間雪の話題をしましたが、本日は快晴!
気持ちの良い冬晴れの布ギャラリーです(^^)

快晴ギャラリー

ゆきやこんこ

投稿日: 2017/1/14  /  カテゴリ: 雑記  /  投稿者:

皆様こんにちは。
今年が明けてから早14日ですね!

雪だるま雪うさぎ

豪雪地帯新潟も、ほんの数日前まで雪のない冬を送っておりましたが、大寒波襲来で
今までの分を取り戻すかのように雪が降っております小千谷です。
そんなわけで布ギャラリー入り口に雪だるまと雪うさぎをこしらえてしまいました。
本日の雪はパウダースノー。
さらさらとしてドラマに出てくるような素敵な雪です。
加減して降ってくれたら雪もいいものなのですが・・・

BU-405

古木額 絵手紙サイズ 雪うさぎ (BU-405) 税別価格3,800円
詳しくは下記商品名をクリックしてください。
(別ウィンドウで商品ページを開きます。)

古木額 絵手紙サイズ 雪うさぎ (BU-405)

春雪の花

投稿日: 2016/4/10  /  カテゴリ: ブログ  /  投稿者:

 

先月のブログで紹介した「雪柳」がこんなにも綺麗に咲きました!

 

0409雪柳1

桜のようにも見えますね^^

0409雪柳3

本当に雪のように白く、晴れた日には眩いくらいです。

布ギャラリー周辺や店内は春のお花でいっぱいです。

満開の春雪を見にお越しくださいませ♪

 

0409雪柳2

 

 

 

 

 

 

雪柳

投稿日: 2016/3/20  /  カテゴリ: ギャラリーの日常  /  投稿者:

連日晴天に恵まれ、少しずつ春めいてきた小千谷。

もう雪は降らないかな?とギャラリーの外を眺めていると

芽吹いたばかりの雪柳の新芽が顔をのぞかせていました^^

0320雪柳

 

ユキヤナギ・・・雪のような小さな白い花が、細い枝にたくさん連なって咲きます。
小米花とも呼ばれる、バラ科の落葉低木です。

0320雪柳拡大

4月頃には少しずつ白い花が咲き、初夏の雪を見ることができそうです♪

 

 

 

 

 

 

 

銀世界

投稿日: 2016/2/16  /  カテゴリ: 風景・歳時記  /  投稿者:

冬の空気が澄み渡る青空の一日。

20160216雪景色‐1

山本山での景色です。

太陽によって新雪が輝きを増していました。

空気が美味しくてたまりませんが、ずっと外にいたら雪焼けしてしまいますね^^;

20160216雪景色‐2

山本山から望む信濃川も一面真っ白で青空とのコントラストが見ていて気持ちよかったです♪♪

 

 

 

 

 

 

 

 

*初雪観測*

投稿日: 2015/12/17  /  カテゴリ: 風景・歳時記  /  投稿者:

小千谷は昨年より2週間ほど遅く初雪が降りました!
今年は暖冬というだけあり、雪が降る前日まで夜は例年より冷え込むことなく、
静かに初雪を迎えました。
朝起きるとうっすら積雪があり、いよいよ冬がはじまったな~と実感。
しかしこの時期の雪はあっという間に溶けてしまうので地面もこのとおり

1217

寒さに負けず力強く咲く花たちに元気をもらいました!

 

 

 

 

 

晩秋の山本山より

投稿日: 2015/11/4  /  カテゴリ: 風景・歳時記  /  投稿者:

晩秋

 

山本山の沢山ポケットパーク展望広場から晩秋の小千谷をお届けです。
この日はどんよりと厚い雲に覆われた空から一筋だけ日の光が注がれていました。

 

花畑

 

振り返ると斜面には青々とした新芽が一面に広がっていました。
春には菜の花、夏にはひまわりが美しく咲くこちらの畑に次はどんなお花が咲くのでしょうか^^♪
 

 

山頂から

投稿日: 2015/10/14  /  カテゴリ: 風景・歳時記  /  投稿者:

今回も小千谷の風景をご紹介します!

秋の情景-山

写真は山本山の頂からの眺めです。

街の風景を一望できるオススメスポットです☆

この日は地元の小学生が遠足で訪れていました。
大人になって歩く機会が減ってしまった私は車であっさりと登頂してしまいました;
昔は遠足でいろんな山に行ったな~
と、なんだか懐かしくなりました^^

 

 

 

 

 

秋の黄昏

投稿日: 2015/10/7  /  カテゴリ: 風景・歳時記  /  投稿者:

秋も深まり朝晩と肌寒い季節になってきました。
この時季は朝から何を着ようか迷ってしまいますね…
天気が不安定のせいか、風邪を引いてる人も多くなってきたようです;;
みなさまもお気をつけくださいませ!

そんな秋ですが、至る所で季節を感じることができます。
先日の十五夜は見事に晴れたので、まんまるの大きな月を眺めることができました。

09moon

信濃川に映るきらきらとした月の光にパワーを貰いましたp(´∀`)q

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日中はススキと一緒に風に靡かれた赤とんぼが車に止まり一休みしていました。
秋風が気持ち良いひとときです・*:.+. ゚+.☆

そろそろ秋の気配

投稿日: 2015/8/27  /  カテゴリ: 風景・歳時記  /  投稿者:

朝晩だいぶ涼しくなりましたね。

空を見上げると秋の気配を感じます。
高い空、ひつじ雲・・・・
すすきの穂が風にそよぎます。

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あんなに暑かった夏も、
終わりを告げようとしていると思うと、
なんだか名残惜しくもなりますね…!

さて布ギャラリーでは各店舗、秋らしい雰囲気へと
模様替えしております。

十五夜にちなんで、月と兎をモチーフにしたのれんやタペストリーなどの
インテリア用品もたくさんご提案しています。
・・・・随時、各店の様子をご紹介していきたいと思います。

そろそろ私の出番…♪
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