|
|||||
商品コード | KS-012-420 | ||||
商品名 | 色紙掛 | デザイン | 12タイプ | 色 | 灰緑 |
素材 | 麻100% | サイズ | 42×100 | 税別価格 | 18,000円 |
|
掛軸タイプの色紙掛けです。
色紙を掛け替えて四季折々お使いいただけます。
※色紙は別売りです。
|
|||||
商品コード | FY-004-100 | ||||
商品名 | シルクタペストリー | デザイン | 小田代の四季 | 色 | 藍 |
素材 | 絹100% | サイズ | 75×79 | 税別価格 | 70,000円 |
|
10月半ばから外壁工事に入りました。
しばらく工事が続きますが、通常通り、営業しております。
工事の関係で駐車スペースが少し狭くなっています。
お客様にはご不便をおかけしますが、ご理解いただけると幸いです。
早いもので、地震をきっかけに本社ギャラリーを移転してから、8年を迎えます。
きれいに生まれ変わるギャラリーをどうぞお楽しみに!
震災から10年、改めて亡くなられた方、被害に遭われた方に心よりお見舞い申し上げます、この地域の皆さんは様々な形で被災をし、10年という時を経て言葉に出来ないご苦労をされてきたのかなという思いがあります。
2004年10月23日午後5時56分、そのとき私は同じく震度7に襲われた川口に向かうべく、旭町の三国街道の交差点(2年後の本社移転地の直ぐ脇)で信号待ちをしており、ほぼ震度7に近い地域でとんでもない大きな揺れに襲われ、何がなんだかわからないまま、ただただ恐怖と驚きで一気に混乱の渦に巻き込まれました。ひたすら自宅に向けて戻る際、周辺は妙な静けさに包まれ更に恐怖心が増したのを覚えています、道の状態や周辺の様子は全く記憶がなく、家族の無事や家の様子の事で頭が真っ白になりました。自宅に戻ると周辺には様々な落下物が散乱し、外壁は崩れ落ち、屋外階段からして落ちないもののひびだらけで、入り口のドアはひん曲がり開いたまま、玄関から足の踏み場もなく、下駄箱や食器棚などの家具が倒れ、食器や花器、照明下駄箱は倒れ花器が散乱し、最初に入った部屋のリビングは大型サッシが2枚中に倒れ落ち、2枚は外に外れ落ち、シャンデリアはこっぱみじん、TVは3mも吹っ飛び、食器棚が倒れ中にあった珈琲カップのコレクションは全てガレキになっていました。
そんな中でも幸い家族やお客様は皆無事で、休日だった会社の皆の無事も確認をしました。みんなの元気な顔を見たときはへなへなと腰が砕けてしまいました。その次は会社の事です、本社事務所は見るも無残に全てのものが倒れ、落下しめちゃくちゃの状態でしたが、家族や社員の安全を確かめた段階で、さあこれからどうしようと妙に腹が据わったのを覚えております、さあ工場はどうなったか?幸いにも会社が休みの日で人の被害が無いことは解っていたのですが、見に行った社員から一報が入り、工場はひどい状態でした。ここから3ヶ月間全く仕事ができる状態ではなく、4棟あった工場のうち2棟は立ち入れないほど全壊で、社員全員で後2棟の復旧に着手し、何とか今までの半分の生産量まで持ってこれたのが地震から6ヵ月後でした。
2年後の2006年6月に本社と工場の全面移転、新たな場所での移転を決意させたものは、全国のお客様からの暖かい励ましと支援でした、震災時は全国から300件のお見舞いいただき大変大きな感動と勇気を頂きました。本当に有難うございました。
あまり思い出したくは無いですが、当時のことを振り返ると、良く今の状況まで持って来れたなと実感いたします。
地震から10年!、今日まで支えていただきました皆様方に、改めて御礼申し上げます。
社員一同、これからも頑張って参りますので、今後とも宜しくお願いいたします。
2014年10月23日
水田株式会社 代表取締役 水田育夫
りんごのワンポイントを小千谷縮であしらった、秋にぴったりのレターセットです。
障がい者福祉施設のひかり工房のみなさんが、小千谷縮の生地を1枚1枚手作業で貼りこみました。
封筒の方に、それぞれ異なる縞柄を使用しているので、そのときの気分や、また相手に合わせて選ぶのも楽しいですよ。タテ書き・ヨコ書きがあります。
「ねこ」バージョンもございます。
様々なシーンで使える手紙は常備しておきたいものです。
ギャラリー本店・本郷店にて発売中です!
10月も中旬に入り、景色はすっかり秋模様です。
ここ新潟の小千谷市では、新米をはじめ、芋、栗、柿と
味覚の秋がたくさんお店に並ぶようになりました。
芸術の秋、スポーツの秋ともいわれ、心地良く過ごすことのできる秋は、仕事もはかどります。
いろんな場面で実りの秋となるよう頑張っていきたいですね。
さて、布ギャラリーではTumblrを始めました!
よろしければフォローをお願いします。
気軽にチェックしてみてください。
http://ionojp.tumblr.com/
「秋の夜長」といいますが、この頃本当に日が短くなってきました。
1年のなかでも集中して物事に取り組めるこの季節、
「読書の秋」を楽しんでいる方も多いのではないでしょうか?
今日はそんな読書の秋にぴったりの縮のブックカバーのご紹介です。
職人たちが丹念に「湯もみ」することで生み出される凹凸が
味のある風合いを出していて、ここにしかない逸品となっています。
表紙と裏表紙を差し込むだけのシンプルなカバーです。
使うほどに手になじみ、愛着が増してきますよ。
ギャラリー本店・東京本郷店にて販売中です。
お気に入りの本と共にぜひどうぞ。
本郷店を模様替えしました!
入口付近から見える位置に、雑貨などの小物類を集めて
ディスプレイしました。
店内フロアの真ん中に大きなテーブルを配置し、
狭い店内ですが回遊できるようにしています。
秋の新入荷商品の椿ののれんや、小物類もご用意しています。
ぜひお立ち寄りくださいませ!
秋の行楽日和、県外からもたくさんのお客様にご来店いただいております。
日中は天気も良く、縮の服をまだまだ活用しているとのお声も聴けてうれしく思います♪
只今ギャラリー本店は模様替えを随時行っております。
今回はその様子を少しだけお届けします。
暖かみのある茶系や赤系のアイテムも増え、店内も秋らしく染まってまいりました。
一品物のバッグなど、そのときにしか出会えない限定アイテムもご紹介しております。
↑写真の小千谷縮トートバッグは小千谷縮の縞生地と少量の紬生地をアクセントに縫い合わせた
モダンなデザインです。限定2点です。
人気の「秋のお宝玉手箱」も残少となっておりますのでお早めに!
詳しくはこちらをご覧ください♪ クリック→「秋のお宝玉手箱」
皆さん御機嫌よう、大変ご無沙汰してしまいました、こちらは元気に頑張っています。
今、大変な時代が来ています。
地球の温暖化による気候変動は、世界的に様々な災害や弊害を生んでいます。
また国や民族、宗教による争いが多発しています。日本とて他人事ではありません。
いつ自分の身に降り掛かるやも知れません。
国を超えて民族を超えて、地球規模で助け合わなければならないと思います。
最近よくNHK-TVを見ます。民放ではバラエティーや食べ物中心の旅番組、
クイズ物や中身の無いドキュメントなど、一体誰が見てるのかなと思うばかりですね。
て言うかほとんどNHK、或いはBSにチャンネルを合わせています。
上っ面の物語など何の興味も意味も感じません。
報道番組ですらうそっぽく感じる事柄も多い、全てを美化したり徹底的に持ち上げたり、
徹底的に批判をしたりやり込めたり、良い人間悪い人間とそんなに明確に判別できるものでしょうか。
誰もが善と悪を持ち、誰にも価値観の違いがある。全てを同じ目線で見ていくことは大変怖い気がします。
そんなことを思っているのは私だけでしょうか?
65歳になって思うように体が就いて行かず、多少気力の衰えを感じつつ、進歩進化したこともあります。
その一つがあまり怒らなくなった事、TPOを弁えて暴飲暴食しなくなった事、人生の自分基準を変えて
次世代思考に変わった事、過去の悔いを考えず立った今の自分と向き合えるようになった事などなど、
歩んできた道や出会いに思いを馳せつつ、感謝の気持ちでいっぱいです。
30数年前に一本道と決めた今の道、小千谷縮を重要無形文化財だの伝統工芸と持て囃し、
床の間に置かれてしまった素晴らしい職人文化、日本の誇る様式文化を今の時代に呼び戻すこと、
産業としての価値を見出す事が自分の仕事だと思ってやってきました。
そんな私を面白く無いという人たちもいた。様々な謂れの無いご批判、
聞くに堪えない中傷に耐えながら、その中でもがき苦しみながらやって来ました。
それ以上に全国の皆さんが私を支えてくれました。誰よりも素材の美しさや豊かさに惚れ込み、
職人の手仕事に恋焦がれ、伝統技術やその道具を大事に思って仕事してきました。
博物館に飾ったり、美術館で見てもらう事のために存在するのではない。
今を生きる、今に生かす、今に羽ばたく為にこそ真の伝統工芸といえるのではないか、
何故この地にこんな素晴らしい織物が生まれたのか、何故この地の人々は1200年にわたって、
この織物を伝え守る事ができたのか、それをこの手で検証し証明していきたいと思います。
織物工場新築のご連絡
このたび弊社では一貫した織物工場の建設に着手し、この8月に完成いたしました。
糸づくり、整経、シャトル織機の導入と、今までの外注生産から一部自社生産に切り替えます。
今小千谷産地では着物以外を織ることの出来る、90cm以上の広幅織機は弊社の工場を除いて
一台も稼動していません。このたび二年がかりで捜し求め、漸く中古のシャトル織機5台を購入し、
全てを徹底的に修理して、新しいコンピュータシステムの導入も果たし、順次稼動させます。
全国どこにも無い工芸織物としてのタペストリーや暖簾の制作、小千谷縮の寝装寝具や
ファッション素材など、様々な伝統技術を駆使して幅広く、表現力豊かな作品づくりの場として、
生産基地として将来の大きな拠点として期待しております。