今回も小千谷の風景をご紹介します!
写真は山本山の頂からの眺めです。
街の風景を一望できるオススメスポットです☆
この日は地元の小学生が遠足で訪れていました。
大人になって歩く機会が減ってしまった私は車であっさりと登頂してしまいました;
昔は遠足でいろんな山に行ったな~
と、なんだか懐かしくなりました^^
今回も小千谷の風景をご紹介します!
写真は山本山の頂からの眺めです。
街の風景を一望できるオススメスポットです☆
この日は地元の小学生が遠足で訪れていました。
大人になって歩く機会が減ってしまった私は車であっさりと登頂してしまいました;
昔は遠足でいろんな山に行ったな~
と、なんだか懐かしくなりました^^
\ コソコソッ /
\ バレた….! /
\ もうちょっとだけ~♪ /
夕暮れ時、布ギャラリーにやって来た招き猫(?)は駐車場で暫くのんびりとしていました♪
スタッフも突然の可愛いお客さんに癒されました(=-ω-=)また来てね
秋も深まり朝晩と肌寒い季節になってきました。
この時季は朝から何を着ようか迷ってしまいますね…
天気が不安定のせいか、風邪を引いてる人も多くなってきたようです;;
みなさまもお気をつけくださいませ!
そんな秋ですが、至る所で季節を感じることができます。
先日の十五夜は見事に晴れたので、まんまるの大きな月を眺めることができました。
信濃川に映るきらきらとした月の光にパワーを貰いましたp(´∀`)q
日中はススキと一緒に風に靡かれた赤とんぼが車に止まり一休みしていました。
秋風が気持ち良いひとときです・*:.+. ゚+.☆
皆様こんにちは!
今日は敬老の日です。
そんな本日は気持ち良いほど秋晴れの小千谷です!
そしてうろこ雲。
余談ですが家の一昨日の夕飯はさんまでした。秋です・・・!
縮の研究に取り組んでいらっしゃる山口順子先生の
エッセイです。
『縮を愛する』というテーマで、
縮にまつわるお話をわかりやすく綴っていただくコーナーです。
全7回にわたって書いてくださったエッセイも今回、
最終回を迎えました。
『夏には夏の・・・』
昔は良かった。懐古趣味を持ち出すつもりはないが、
良いものは時代を経てもなお良い。
化学製品はその良いものを追いかけて超えることで、
新たに生み出されるものである。
絹に代わるナイロン、羊毛に代わるアクリル、
ゴムに代わるスパンデックス。
そして、ポリエステルは生活を容易にする
第一のものとして君臨する合成繊維である。
しかし、何れの合成繊維も天然繊維に類似こそすれ、
同じ組織構造を持ってはいない。
そして、麻に似た合成繊維はない。
昔が良かったのは、麻の文化が身近なものであったことである。
麻の最良の長所は肌触りの冷涼感にあり、
吸水が速くかつ乾燥も速いことである。
水田社長はこの点を寝具類に着目され、
この文化の事業化に本格的に取り組んでおられる。
兼好法師曰く、家は夏を旨とすべし、と。
高温多湿、特に最近の日本の夏はこの言葉がぴったりだ。
そう、夏には夏の繊維製品を用いよう。
私は小千谷縮のシーツの上に身を横たえて優雅な眠りをいただいている。
◆プロフィール 山口順子(やまぐちじゅんこ)
1944年大阪府生まれ、京都在住
武庫川女子大学大学院修了
元 神戸松蔭女子大学・短大部 准教授
元 武庫川女子大学・短大部 非常勤講師
麻の研究に取り組むとともに、学生教育の中で小千谷縮を取り入れ、その普及に
力を注いできた小千谷縮愛好家
過去のエッセイはこちらからご覧いただきます。
第1回『縮との最初の出会い』
第2回『祖父母の家で夏休みを過ごす 』
第3回『縮のお座布団』
第4回『究極のクールビズ』
第5回『小千谷縮の服を着物から縫う』
第6回『京都の祇園祭りで』
すっかり涼しくなって秋の気配ムンムンですね。
とても過ごしやすいのでいくらでも寝られそうです。
もちろん私は今日はお仕事なのでバッチリ活動を余儀なくされましたのでご安心を。(?)
画像は松虫草(のつもり)、私の去年描いてみたスケッチでございます。
でも早いもので今年ももうそんな時期ですね。
年をとるごとに月日の流れが早くなります・・・(トマレッ)
松虫草の由来は松虫の鳴く時期に咲くからなのだそうです。
他に特筆すべきことがなかったのだろうか・・・
その植物自身の特徴を一切省いた先人の命名センスに胸が熱くなります!
明日は月曜日! ではでは。
いよいよ秋めいてきたこの頃、朝晩はすっかり涼しくなり肌寒くも感じますね。
そんな季節も縮でオシャレに過ごしてみてはいかがでしょうか。
縮ロングジャケットに新色の登場です!
通常展開の藍鼠(あいねず)https://ojiya-chijimi.jp/archives/15790の他に
梅茶 https://ojiya-chijimi.jp/archives/19391
縞ベージュ https://ojiya-chijimi.jp/archives/19394
鉄紺 https://ojiya-chijimi.jp/archives/19397
新たに3色ご用意いたしました☆
詳しくは上記URLからそれぞれご覧いただけます。
これからの季節にピッタリの茶系もございますので
普段使いのほか、ご旅行のときにも軽量でオススメです♪
小千谷縮.jp内の通販ページ及び布ギャラリー本店のみでの
数量限定販売となっておりますのでお急ぎくださいませ!
無くなり次第終了となりますのでご了承ください。
今日から3日間にわたり、東京ビッグサイトにて
第80回インターナショナルギフトショーに出展しております。
今回は家具製作のパイオニア・建築家川野幸三氏との
コラボーレーション展示をご覧いただきます。
「空間創造」をテーマに、木とのライフスタイルの
提案を致します。
東京ビッグサイト 東5ホール
ライフスタイル提案ゾーン 東5ES-13
ぜひご来場され、
ご覧いただけたら幸いでございます。
※流通業者対象の展示会ですので、一般の方ならびに12歳以下のご来場はできません。予めご了承くださいませ。
水田株式会社
〒947-0005 新潟県小千谷市旭町乙1261-5
TEL 0258-82-3213
FAX 0258-83-3981
e-mail mizuta@iono.jp
猛暑も過ぎ、秋の気配が感じられるように
なってきましたね。
ギャラリー本店も、一気に秋モードです。
芥子色や茶色、橙、ベージュを中心に用いて
秋らしいしつらえに模様替えしました。
ほっとするような居心地のよさを演出するのれんやタペストリーを
たくさんご提案しております。
麻手織り生地に鳥獣戯画の文様が染められた、
のれんとタペストリーは今期の新作となります。(↓)
ほかにも綿素材のあたたかみのある、
バッグの新作も並びました♪
商品の詳細については、ブログでupしていきたいと思います。
秋に向けて、衣替えはまださすがに早いなーと感じて
しまいますよね。
ぜひ、インテリアや小物から季節感を取り入れてみては
いかがでしょうか?
心を和ませる秋色のインテリアで、気分もリフレッシュ、
ぜひ、ご来店くださいませ。
スタッフ一同心よりお待ち申し上げます。
朝晩だいぶ涼しくなりましたね。
空を見上げると秋の気配を感じます。
高い空、ひつじ雲・・・・
すすきの穂が風にそよぎます。
あんなに暑かった夏も、
終わりを告げようとしていると思うと、
なんだか名残惜しくもなりますね…!
さて布ギャラリーでは各店舗、秋らしい雰囲気へと
模様替えしております。
十五夜にちなんで、月と兎をモチーフにしたのれんやタペストリーなどの
インテリア用品もたくさんご提案しています。
・・・・随時、各店の様子をご紹介していきたいと思います。
そろそろ私の出番…♪
縮の研究に取り組んでいらっしゃる山口順子先生の
エッセイです。
『縮を愛する』というテーマで、
縮にまつわるお話をわかりやすく綴っていただくコーナーです。(全8回)
『京都の祇園祭で』
娘の学業の都合で京都に住み始めて3、4年が経った夏、
高校生の娘たちが祇園祭の宵山に浴衣で行きたいと言う。
その頃、私は麻の文化史の研究を始めていたので、
実家から麻関連のものを貰ってきていた。
その中に祖母の着物もあった。
とっさにそれを着せよう、と思いつく。
桐ダンスの底から2枚を引き出す。
まっ黒ではないが黒地に麻の葉模様のものを長女に、
藍色の小千谷縮を次女に、
そして赤い反幅の帯を蝶々に結び付け、
手には米沢で買っていたざっくり織られた紅花染めの
麻の巾着袋を持たせた。
この時の娘たちの心情を推察する。
多分、地味な着物・・・と思ったに違いないが、
一言の文句も言うことなく出掛けて行った。
しばしして、上品な2人連れのおばさまに褒められた!と
興奮気味に帰ってきた。
曽祖母のものを着ていると言ったら
「昔の良いものを着てくれて嬉しいわ。とってもよく似合っているね」
と話かけられたとのこと。
おそらく、そのおばさま方が上品な方であったならこそ、
本人たちに説得力を与えたのであろう。
かくして着物好きの次女は、
曽祖母や祖母の麻の着物を今も大切に着ているのである。
もちろん、新しいものは私が縫っている。
次女曰く、小千谷縮は着て気持ちが良いし洗濯も楽やから、
遠慮なく着られて良い、と。
◆プロフィール 山口順子(やまぐちじゅんこ)
1944年大阪府生まれ、京都在住
武庫川女子大学大学院修了
元 神戸松蔭女子大学・短大部 准教授
元 武庫川女子大学・短大部 非常勤講師
麻の研究に取り組むとともに、学生教育の中で小千谷縮を取り入れ、その普及に
力を注いできた小千谷縮愛好家
過去のエッセイはこちらからご覧いただきます。
第1回『縮との最初の出会い』
第2回『祖父母の家で夏休みを過ごす 』
第3回『縮のお座布団』
第4回『究極のクールビズ』
第5回『小千谷縮の服を着物から縫う』
布ギャラリー SALE情報
おはようございます。
日頃の感謝の気持ちをこめて
東京本郷店でのSALEスタート
しました。
早速、小千谷縮のファッションやタペストリーに
暖簾などお買いまとめて頂いております。
店内商品が全品20%OFFとなっております。
今だけのチャンス!
8月28日(金)まで開催しております。
是非、足を運んで頂けたら幸いです。
心よりお待ちしております!
暑さ寒さも彼岸まで・・・なんていうものの暑い日が続いております。
暑い夏には麻がよく似合う!
※※イベント情報※※
雪国からの贈り物~小千谷縮と夏の布特集~
期間:8月12日(水)~8月18日(火)(最終日17時閉場)
場所:大丸神戸店 7階くらしのギャラリー
暑い夏には小千谷縮はたまりません!
これを味わうのは今のうちですよ(*´∀`*)
皆様のお越しを心よりお待ちしております。
縮の研究に取り組んでいらっしゃる山口順子先生の
エッセイです。
『縮を愛する』というテーマで、
縮にまつわるお話をわかりやすく綴っていただくコーナーです。(全8回)
『小千谷縮の着物から服を縫う』
10代の終わりごろ、亡き祖父たちの着物の良いとこ取りをして
ブラウスを縫った。
一つは生成りの地に細かな米粒模様の上布を
用いた襟なし袖なしのブラウス、
もう一つは藍色無地の縮でこちらはフレンチのお袖に。
どちらの着物もかなり着こまれたものらしく、
薄くなったり傷んだところが多くて裁断に苦労したことを思い出す。
でも、とても嬉しくてミシンを踏んだ。
化学繊維万能の時代のなかで、
天然繊維のリフォーム服を着ることに不思議な誇りを
感じる私がいたのである。
また、曽祖父の生成りの麻のスーツが蔵の箪笥から
見つかりスカートを作った。
国会に登院するときに着用したものだという。
これは美しかったのでリフォームも楽に出来たが、
そのスカートを履けば大きなシワが出来た。
シワにならないことが良いものという価値観のなかで、
ちょっと戸惑いがあったなあ。
◆プロフィール 山口順子(やまぐちじゅんこ)
1944年大阪府生まれ、京都在住
武庫川女子大学大学院修了
元 神戸松蔭女子大学・短大部 准教授
元 武庫川女子大学・短大部 非常勤講師
麻の研究に取り組むとともに、学生教育の中で小千谷縮を取り入れ、その普及に
力を注いできた小千谷縮愛好家
過去のエッセイはこちらからご覧いただきます。
第1回『縮との最初の出会い』
第2回『祖父母の家で夏休みを過ごす 』
第3回『縮のお座布団』
第4回『究極のクールビズ』
拝啓 皆さま方におかれましてはますますご盛栄のことと
お喜び申し上げます。
平素は格別のお引き立てをいただき、厚く御礼申し上げます。
さてこの度、弊社本郷ショールームを閉店することになりました、
関東地区の市場調査と営業推進を目的としてオープンし、
多くの皆様からご愛顧を賜りました事、
この場を借りまして心より御礼申し上げます。
また次のステップへの準備期間を設けさせていただき、
東京地区でのまた新たな取り組みを考えているところです。
9月2~4日は、東京ビックサイト
第80回インターナショナル・ギフトショーが開催され、
弊社もライフスタイルゾーンに出店致します。
今回は宮崎で県材を使った家具製作のパイオニア、
建築家・川野幸三氏とのコラボを発表いたします。
「空間創造」をテーマに、布と木でライフスタイルの提案を致します。
ぜひご来場いただきたいと存じます、
またこの秋企画として、麻+手織木綿との融合、
『花舞-HANAMAI』を展開いたします。
一年を通じて日本の四季をテーマに、
日本独特の様式文化や歳時記をお届けしてきた布ギャラリー、
渾身の作でございます。
併せまして宜しくお願い申し上げます。
伝統工芸には大変厳しき時節ではございますが、
今後ともご指導、ご鞭撻を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
8月を迎えて尚厳しい暑さの中、皆さまご自愛ください。
敬具
8月吉日
水田株式会社
代表取締役 水田育夫
夏真っ盛り!
ギラギラと照りつける太陽。
ムシムシした空気。
・・・・皆さんはどんな『夏』を感じていらっしゃるでしょうか?
さて、布ギャラリー本店では、
日頃の感謝をこめて、
店内商品をお表示価格より20%オフにてご案内しております。
※赤札商品(バーゲン商品)は除きます。
蒸し暑い今の季節を涼やかに過ごすアイテムを
たくさん取り揃えております。
期間:7月25日(土)~8月16日(日)
竹籠縮巾着バッグ SALE価格13.000円→7.000円+税
浴衣を着る機会も多いこの季節、
こんな涼しげなかごはいかがでしょうか?
竹籠を縮で組み合わせると見た目も素敵に変身します。
お昼寝枕 SALE価格5.000円→3.000円+税
……などなど、
大変お求めやすい価格になっておりますので、
ぜひこの機会にお越しくださいませ。
縮アイテムで楽しく快適に夏を乗り切りましょう!!
※※お盆期間中の営業について※※
お盆期間中は、ギャラリー本店につきましては、
通常通り営業しております。
8月12日(水)~8月16日(日)の期間は、
通信販売に関する電話やメールでのご注文、
商品の配送やお問い合わせ等のお返事など、
出来かねますのでご了承ください。
すべて8月17日(月)以降の対応となりますので、
ご了承の程、よろしくお願い致します。
※※イベント情報※※
新潟三越 ~縮サマーセール~
期間:8月4日(火)~8月10日(月)
ムシ暑い今の季節にぴったりの、
涼やかに過ごせる縮アイテムを多彩に取り揃えました。
寝具をはじめ、ファッションやインテリアアイテムなど、
お買い得価格にてご提供しております。
この機会にぜひご来店くださいませ。
縮の研究に取り組んでいらっしゃる山口順子先生の
エッセイです。
『縮を愛する』というテーマで、
縮にまつわるお話をわかりやすく綴っていただくコーナーです。(全8回)
『究極のクールビズ』
子供の頃、着るものはすべて母の手によるものであった。
木綿のものには糊づけをして、ピンとアイロンのあたったものを
着せてもらっていた。
そう、父のワイシャツと同時の仕事であって、
余熱でハンカチのアイロンがけをするが私の仕事であった。
そんな母もさすがに夏は嫌だったのか、
夏の日常着はサッカー、お出かけにはリップルと
アイロン不要のものとなるのであった。
大人になって、旅に出る夏はサッカーの服を縫う。
着替え1枚を携えて、宿に着けば洗って干す。
身軽な旅をした。
サッカーは木綿の細かな凹凸のある生地で、
小千谷縮のいとことしておこう。
ちなみに、小千谷縮は苧(ちょ)麻(ま)の凹凸(しぼ)のある布である。
糊づけやアイロンがけの要らない小千谷縮の布は、
環境問題が問われている今、最も優秀な衣服材料と言って過言ではない。
今や家族の夏服は、ほとんどが縮のものとなっている。
究極のクールビズだ!
◆プロフィール 山口順子(やまぐちじゅんこ)
1944年大阪府生まれ、京都在住
武庫川女子大学大学院修了
元 神戸松蔭女子大学・短大部 准教授
元 武庫川女子大学・短大部 非常勤講師
麻の研究に取り組むとともに、学生教育の中で小千谷縮を取り入れ、その普及に
力を注いできた小千谷縮愛好家
過去のエッセイはこちらからご覧いただきます。
第1回『縮との最初の出会い』
第2回『祖父母の家で夏休みを過ごす 』
第3回『縮のお座布団』